ハイエンドメンズストリート系ファッション人気ブランド5選
ストリート系ファッションは気取らないワイルドさと気楽さが魅力といえますが、その中にも高級感やこだわりを感じさせるブランド多く存在します。気軽なファッションに繊細さは必要ないと感じるかもしれませんが、ハイエンドメンズブランドは一味違います。ここでは、ハイエンドメンズブランドの中でも特徴的なブランドを5つご紹介します。
OFF-White
Off-White(オフホワイト)はスポーティーな雰囲気が特徴のハイエンドメンズブランドで、高級紳士服の本場であるイタリア製の生地を用いた高品質な商品を展開しています。ブランドの象徴である矢印の交差したロゴデザインを背中にあしらった大胆なデザインや、20世紀の建築に触発された力強いグラフィックが特徴で、Tシャツやジャケットなど1点だけでも存在感のあるアイテムが多数販売されています。
もちろん、都会的な雰囲気のライダースやシャツといった合わせやすい商品もあるので、活動的な雰囲気が好きな方をはじめ、質の高いアイテムを求めている方におすすめです。品質が高い分だけ価格帯はかなり高い方ですが、ロゴの存在感が強い鞄やストリート系らしい粋な財布などの小物も多いので、予算に応じてアイテムを選ぶことも可能です。
LIBERE
【詳細】
会社名:ハブアナイス株式会社
住所[本社]:大阪市西区江戸掘1-18-1
LIBERE(リベーレ)はクリエイティブな印象の強いストリートファッションブランドで、テーマが変わるシーズンごとに異なった雰囲気の商品が発表されています。しかしながら、全体を通して定番のアイテムが多いので普段使いがしやすく、季節の変わり目に重宝するブリッジアイテムも多数展開されていることから、実用性も兼ね備えています。
展開されているアイテムに共通している要素の中には、ビンテージな風合いやポップさを感じられるタイダイ柄と、エキゾチックにも見えるカラフルな刺繍が施されてあり、ワイルドなビッグシルエットの中にも洗練されたお洒落な雰囲気が閉じ込められているのが特徴です。一言では表せない個性のあるブランドですが、手頃な価格帯の商品も少なくないので、気になった方はぜひショップを探してみてください。
Blackeyepatch
【詳細】
会社名:株式会社アンカー
住所:東京都渋谷区渋谷3-3-10-211
Blackeyepatch(ブラックアイパッチ)は「謎のステッカー集団」とも呼ばれる異色のアパレルブランドで、東京のカルチャーを反映したストリートファッションブランドです。
ニューヨークでのポップアップストア開催を成功させ、世界的にも注目されているこのアパレルブランドの特徴は、強い印象を残す存在感の高いデザインです。代表的なのは漢字を使ったエキゾチックなデザインで、海外からも注目される要素のひとつといえます。このほかにも王道のチェック柄や程よいポップさのプリントも多用されています。カラー展開もビビッドからシックまで幅広く、今あるアイテムとの組み合わせもしやすいでしょう。
比較的手に取りやすい価格帯も魅力のひとつなので、上下セットで購入したり、気に入ったデザインを色違いで購入するということも可能です。
NEIGHBORHOOD
【詳細】
会社名:有限会社エヌエイチサーティトゥーゼロフォー
住所:東京都渋谷区神南1-8-13千城ビル1F
NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)はモーターサイクル的なレザー素材や、ミリタリー風の迷彩柄といったさまざまなファッションの要素を独自に解釈したデザインが特徴のストリートファッションブランドです。ビンテージな風合いが魅力的なダメージデニムやバンダナ模様を取り入れた商品のほか、ミリタリー系との相性がいい商品も複数展開されています。
ストリート系らしい定番のビッグシルエットと渋めのアースカラーやインディゴブルー、落ち着きのあるモノトーンを中心としたカラー展開で大人びたコーディネートがしやすく、組み合わせがしやすいのが特徴です。価格帯は若干高めですが、無駄のない洗練されたデザイン性で着回しもしやすく、使い込んだ風合いを楽しむこともできるので、よく使うアイテムから試してみてはいかがでしょうか。
FEAROFGOD
FEAROFGOD(フィアオブゴッド)はストリートファッションブランドの中でも異色の存在で、キリスト教を熱心に信仰するデザイナーのジェリー・ロレンゾの手で生み出されました。
このアパレルブランドは不定期に発表するコレクションを特徴とし、古典的なアメリカンカジュアルをラグジュアリーに再構築したデザイン性で著名人の愛用者も多く、価格帯もかなり高いものとなっています。しかし、手頃な価格帯のセカンドライン・ESSENTIALS(エッセンシャルズ)が展開されており、こちらは若者にも人気の高いブランドです。
メインラインではシンプルながらも素材の風合いや使い込まれた様な味わいがありますが、セカンドラインで展開されている無駄のない洗練された佇まいや、コーディネートしやすい落ち着いた色使いにもまた魅力があります。
ハイエンドなストリート系アパレルブランドは、質の高さや洗練されたデザインが共通した魅力といえますが、ブランドによってまったく異なる独自の世界観が展開されている点が特徴的です。それだけに価格帯が高い商品もありますが、それだけ長く使えるメリットもあります。自分らしいお洒落を実現するためには、無理なく取り入れることが大切です。