サイズ感がキモ!30代がストリートファッションを着こなすコツとは?
ストリートファッションとは、ストリート(=街中)の若者たちの中で生まれた自由度の高いファッションスタイルです。日本では90年代以降に人気となり近年、最注目されています。今回は再燃するストリートファッションを愛する30代に、年齢に応じた「オトナ」のストリートスタイルを紹介します。
ストリートファッションに必須のアイテム
ストリートファッションに限らず、さまざまなファッションスタイルには代名詞と呼べる必須アイテムが存在します。今から紹介するアイテムを使うことで手軽にストリートスタイルを表現できるのでぜひ使ってみてください。
パーカー
英語圏ではフーディーとも呼ばれ、フードが付いている服の総称です。パーカーはストリートファッションにおいて確実にコーディネートの主役になるアイテムなので大きなロゴや素材、ダメージ感も考慮し、子どもっぽくなりすぎないように気を配りましょう。
スニーカー
スニーカーはバスケットボールや陸上など、主にスポーツに使用されていたシューズが由来です。ストリートファッションシーンではなくてはならぬ存在です。スニーカーと一言でいっても、さまざまな型が存在するアイテムでボトムとの相性が最重要になります。着丈や裾幅に応じたスニーカーを選ぶことがおしゃれに見せるコツとなります。
30代がストリートファッションを着こなすコツ
30代は「オトナ」です。当たり前のように聞こえますが、ファッションカテゴリーにおいての「オトナ」とは押さえておきたいいくつかのポイントが存在します。ここではオトナにふさわしいストリートスタイルの着こなしを紹介します。
シンプルで大きすぎないトップス
ストリートスタイルは大きなロゴや派手な色、柄の主張が強いデザインが多いです。30代の「オトナ」のストリートファッションとしては、一目でブランドが分かってしまう大きなロゴや派手な印象の柄は若者感が強く出てしまうため「若作り」と見られてしまうことが多くなるでしょう。また大きすぎるサイズ感もルーズに見えて子どもっぽくなってしまいます。ジャスト~少しゆったりくらいのアイテムをチョイスすることでオトナの余裕あるスタイルに見せることができます。
清潔感のあるスニーカー
「オトナ」のストリートファッションには足元のおしゃれは重要です。「おしゃれは足元から」といわれますが、「オトナ」ではなおさらです。とくにストリートファッションにスニーカーは必須です。しかしそのスニーカーが汚れていてはどんなにおしゃれでも台無しです。清潔感のあるものを使い、キレイに保てるようにしっかりとお手入れもしましょう。実は、足元は本人が思っている以上に見られているものです。
小物はこだわりを見せる
カジュアルベースのストリートファッションを「オトナ」の着こなしに見せるには小物使いも重要です。たとえトップスやボトムスがブランドや高級品でなくても、小物にこだわりが見えるとコーディネート全体が一気に高見えします。時計、BAG、帽子、サングラスなど普段から身につけている物ほどレザーや光沢感など高級に見えるものを気にしておくとストリートスタイルが一段と「オトナ」のスタイリングに見えます。
子どもっぽく見られないように意識することが大切!
30代がストリートファッションを纏う上で、最もNGなのが子どもっぽく見えてしまうことです。元々若者が中心のファッションスタイルですが、そこをオトナに見せてこそ30代のおしゃれというものです。子どもっぽく見えないためのポイントを紹介します。
ロゴが大きいアイテムを使わない
近年、90年代に流行したアイテムが再度注目を集めていて大きなロゴを使ったトップスが多いです。大きなロゴはブランド名が全面に出ていて分かりやすく、主張も強いのですがこれが許されるのは20代までです。たとえモノトーンでも大きなロゴは避け、ワンポイントやソデ、スソなどのさりげないロゴのアイテムを選びましょう。
色の統一感を持たせる
ストリートファッションの醍醐味でもある派手な色使いの服は、一見おしゃれに見えがちですが使っている色が増えるほど子どもっぽく見えてしまいます。とくに赤や黄などの「暖色」と青や青紫などの「寒色」を混ぜることで一気に幼さが出てしまいます。ベターなのはモノトーンですが、カラーを使う場合は全体に統一感を持たせるか小物に色を使うアクセントカラーを意識してスタイリングしましょう。
「30代でストリートファッションを着るなんて、子どもっぽいだろう」と思う人も多いのではないでしょうか。しかし「オトナ」に見せるポイントはいくつも存在します。なによりストリートファッションとは自由の象徴なのです。年齢を気にして好きなファッションを楽しめないのは本末転倒ですよね。30代でもオトナ見えするポイントを押さえて、ストリートファッションを楽しんでいきましょう!