ストリートファッション初心者が気をつけるべき2つのポイント
ファッションにもさまざまな種類がありますが、魅力を引き出すためにはポイントをおさえておく必要があります。ポイントをおさえることで自分の期待通りの雰囲気を出せるでしょう。ストリートファッションは多くの若者に人気がありますが、魅力を引き出すためには注意点があります。どのようなポイントをおさえてコーデすべきなのか紹介します。
ストリートファッションの魅力
ストリートファッションとは、ファッション業界が生み出す流行のスタイルにとらわれず、若者たちから自然に生まれたファッションです。ストリートファッションは社会情勢や音楽、映画の流行などに影響を受けて作られており、時代ごとに特徴が違ってきます。
その中でも、ストリートファッションの大きな魅力といえるのは、ゆったりとしたルーズなシルエットです。何にも縛られることのない自由さを象徴しているので、使用される服はパーカーやスウェット、色落ちしたジーンズなどを合わせたラフなファッションが多いようです。
また、大きなロゴが入ったTシャツやスポーティシャツなども取り入れて、カジュアルな雰囲気を作り出しているのも特徴といえるでしょう。ストリートファッションでコーデすることにより、自分の心も開放的になり自由を感じることができるという評判もあります。
ポイント1.子どもっぽくならないデザインを選ぶ
ストリートファッションに憧れている人なら、ポイントをおさえてコーデしていくことが大切です。ストリートファッションは少しコーデが崩れてしまうと子どもっぽい雰囲気が出てしまい、スマートさやカジュアルさが薄れてしまうことになるといわれています。ストリートファッションで子どもっぽさが出ないようにするためには、以下の2つの点をおさえておきましょう。
ロゴが大きすぎないこと
ストリートファッションの服を選ぶ際に、ロゴが大きく目立ち過ぎるものは避けておいた方が無難です。ストリートファッションでは、ロゴの入ったTシャツを着るのは特徴を捉えてはいるのですが、あまりにロゴが目立ち過ぎると子どもっぽい雰囲気になってしまうからです。
ロゴが大きく目立ち過ぎるアイテムは、ストリートファッションの特徴をなくしてしまうことになるため、小さめのロゴデザインを選ぶようにしましょう。小さめのロゴデザインを選ぶなら、幼い雰囲気は出ずカジュアルさを強調しやすくなります。ロゴに気を取られ過ぎないようにしましょう。
色が多すぎないようにする
ストリートファッション風にコーデする際は、色が多過ぎないようにすることも大事です。色が多過ぎる服装を選ぶと悪目立ちし過ぎてしまい、子どもっぽい服装となる印象が強くなるので、おしゃれからかけ離れてしまいます。
配色が3つ以上の服装になるとカラーが強くなってしまい、カジュアルよりは幼い印象の方が強くなる傾向があるようです。そのため、ストリートファッションで服を選ぶなら配色が2つ以下のものを選ぶのがおすすめでしょう。とくに、配色としては黒を強調した服装を選ぶと大人の雰囲気を出すことができ、カジュアルさを前面にアピールすることが可能です。配色なども考慮して色を選択するようにしましょう。
ポイント2.服のサイズ感を意識する
ストリートファッションを選ぶ際に重要なポイントとなるのが服のサイズ感です。ストリートファッションのサイズ感によっては、相手に与える印象が悪くなってしまうこともあります。どのような点を理解しておくべきなのか紹介しましょう。
ダボダボすぎるのはやめておく
ストリートファッションであれば「服のサイズ感が多少ダボついている印象」と感じている人もいるため、服のサイズを大きくする人もいます。しかし、ダボダボの服はおしゃれに見えるどころか逆にだらしなく見えてしまい、ストリートファッションとしてはダサく感じられることがあるようです。ダボダボのストリートファッションは90年代に流行したものであり、今のトレンドとは違うとされています。そのため、ストリートファッションでダボつくサイズ感のアイテムは避けるようにしましょう。
締まりのあるデザインを選ぶ
現在のトレンドとしては、ストリートファッションはジャストサイズで締まりのあるデザインが多くなっています。体の大きさを隠すためにあえてサイズが大きい服を選ぶ人もいますが、それは上級者向けです。ストリートファッションのサイズ感は日々の流行やトレンドによって変わっていきます。そのため、現在のトレンドでは服のサイズはジャストサイズにしておくように心がけましょう。
ストリートファッションでかっこよさやカジュアルさを求めるなら、現在のトレンドを理解して注意点をチェックしておくことが大切です。自分のストリートファッションのイメージは昔のもので、現在の流行とは違うこともあります。しっかりポイントをおさえて、理想通りのストリートファッションとなるようにしましょう。